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分 類

自然エネルギー 技術・
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温泉


実施地域 栃木県喜連川町
実施者 喜連川温泉熱園芸組合

地 目 農地
地 勢
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技術・対策概要

喜連川町では1981年に温泉が湧出。この温泉熱を利用して、ハウス内を保温している。温泉水を汲み上げ、熱交換機を通して温風にして、ハウス内の空気を暖める仕組み。加温用の燃料は一切使っていない。
保温期間は11月から4月中旬まで(150日)。外気温が−12℃の厳寒期でも、夜間最低室温は12℃に保たれている。冬期ハウス内では、主にナスの促成栽培を行っている。
・ハウス総面積 15,912m2 (6棟)・熱交換機 55台
・総熱供給量  913,507kcal/h(全ハウス合計)


運用開始年月1984年〜現在利用中

図:温泉水フローチャート(喜連川温泉熱園芸組合資料)

効 果

温室加温用に化石燃料を使用せず、自然エネルギーを利用することにより、CO2排出を抑制。A重油を使った場合と比べ、年間約40tのCO2排出を抑制。

経 費

(1)事業費   201,415千円
(2)うち補助金 農水省補助83,141千円(施設野菜省エネルギーモデル団地設置事業) 栃木県補助17,561千円
(3)管理費      −


使用メーカー

ネポン(株)(熱交換機)、渡辺パイプ(株)(配管施工)


維持管理

ポンプの点検等日常の維持管理は組合員が実施。


留意点

・経費も、重油を使った場合と比べ、10a当たり約1,200,000円安い。
・温泉水の汲み上げポンプ、熱交換機稼働用に電気が必要。

*年間保温日数を150日として、年間熱供給量を137,026,050kcalと推計。A重油を燃料としてこ の熱量を発生させた場合のCO2発生量を推計し、これを排出抑制量と見なした。
 (電気の利用に伴うCO2発生量は、電気利用量が不明のため、差し引いていない)


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