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分 類

自然エネルギー 技術・
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小水力


実施地域 長野県南安曇郡安曇村
実施者 (有)槍沢小屋 (1998年より神奈川工科大学森研究室と共同研究)

地 目 森林 地 勢 水辺
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技術・対策概要

北アルプスの槍ヶ岳中腹、標高1850mに山小屋があるため、電気は全て自給。1989年当初の水力発電施設は、ドラム缶、パイプ、ベルトン式水車、自動車用発電機を利用した手作りのものであったが、1996年に水害により損壊。
その後、1997年に現在の施設を設置。自然の湧水池を利用して小さなダムを造り、ドラム缶に貯水後、7.5cm径のパイプで引水。約10mの落差を利用して水車を回し、発電器を動かしている。発電器の出力は、12V250W。年間稼働日数は約150日(冬から春にかけては設備を撤去)、年間発電量は約900kwh(推計)。発生した電気はロッヂ内の照明、脱臭装置に利用している。発電機は輸入品を使ったが、設置工事はロッヂのスタッフと神奈川工科大学の学生らが協力して行った。


運用開始年月 1989年7月〜 現在利用中

写真:槍沢ロッジ

効 果

電力供給のために化石燃料を使用せず、水力を使うことから、CO2排出を抑制。CO2排出抑制量は年間約0.3t。

経 費

(1)事業費 2,500千円
(2)うち、補助金 神奈川工科大学負担 1,200千円(発電器、インバータ、コントローラを提供)
(3)管理費 200千円


使用メーカー

アメリカ ハリス社(発電機)


維持管理

ロッヂのスタッフによる自主管理。技術的なアドバイスは神奈川工科大学から得ている。なお、積雪で発電施設がつぶれたり、雪解け水で流されたりするのを防ぐため、冬から春の間は施設を撤去している。


留意点

この他、槍ヶ岳の南岳小屋では風力発電、槍ヶ岳山荘では太陽光発電を行っている。


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