はじめに
 今日、企業は、環境を考え、環境を守るために活発に活動しています。
そして、その一環として、国内で、また海外で、森づくり、里地里山の保全・再生、湿原や干潟の保全、サンゴ礁の再生、河川・湖沼の保全・再生といった豊かな生物多様性の保全や持続的な利用等の実践的な活動が、多くの企業により精力的に進められています。
 こうした取組みは、企業が社会的存在として地域社会・国際社会への貢献や従業員の環境教育・ボランティア機会の創出に寄与するとともに、生物多様性の保全・再生に大きく寄与するものとして、きわめて有意義なものです。
 未曾有の経済危機といわれる今日こそ、持続的なこうした活動は企業の真価を輝かせるものとして、高く評価されるものでしょう。
 本コンテストは、2010年「生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)」の愛知県名古屋市開催を契機に「自然やいきものとの共生」に注目が集まり、日本の企業等による生物多様性の保全や持続的な利用等の実践活動が活性化したことに着目し、優れた実践活動を、継続的に顕彰し、広く内外に広報することによって活動のさらなる広がりを推進する表彰制度として創設いたしました。
 おかげさまで、第1回コンテストでは154件の応募を頂き、優秀な活動12件を表彰いたしました。今回、第2回のコンテスト開催につきましても、様々な企業をはじめ、組合、その他の法人事業者及び個人事業者など多くの皆様から、種々の活動について幅広く募集したいと考えております。皆様の応募を心からお待ちしています。
 なお、本年は国連が定めた国際森林年であることから、第2回コンテストにおいては、国際森林年特別部門を設け、森林の再生・活用等、森づくりに関する特色ある活動を顕彰する特別賞を設けることとします。