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白石市いきいきプラザ
宮城県白石市沢端町4番1号

●戦後建築の再生●公共建築物●1964(昭和39)●37歳

 戦後、しかも高度経済成長期の建物は文化財というには新し過ぎるが、築30〜40年を向かえるため老朽化が問題になり始めている。この建物の場合はリサイクルプラザとして再生活用が図られたが、同時代またはこれ以降の建物では、まだ古さによる価値が認められないために、または中途半端な古さのために安易に壊されてしまう場合が多い。

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詳細
所有者の変遷 白石市
設計者、施工者、
その他情報
芦原太郎建築事務所(改修時)
様式、特徴 敷地面積3675,71平方メートル/建築面積1483,13平方メートル/延床面積2813,65平方メートル/近代建築様式、二層構造
構造 RC造
建物の使われ方 リサイクルのプロセスを体験できる施設、各公民館、働く婦人の家、および老人クラブなど市民グループで文化活動をしている団体が発表や、地域間・世代間交流できる施設として一階部分に市民ギャラリーを設置。二階部分はリサイクルプラザとして整備された。 また、この施設ではボランティアの育成を図っている。
年間利用者
歴史、変遷
地域の思い 市民会館時代から市民に親しまれ、市の中心部で近くには高校や、鯉が泳ぐ沢端川があり市民の間では記憶に残る場所であった。
再生の目的 リサイクルの普及啓発
保存・再生活用
に至る経緯、
地域の意見
昭和39年(1964)に市内中心部に建設された市民会館・体育館が劣化や耐震性の問題などにより平成8年に閉館したが、33年間、成人式や散老会など開催し市民に親しまれた施設で、存続要望が多く、また、地域では貴重な近代建築の二層構造であることから、「旧市民会館再利用ワークショップ」を市民参加のもとに開催し、スクラップアンドビルドではなく再利用する方向で検討した。
手本事例
機能・用途の変更
のための
改修操作
・耐震補強
・木質化工事
・設備工事
・内装工事
・情報展示
法規クリアの
ための改修操作
リサイクルプラザにおいて、資源リサイクルの教室を開催しているが、施設専任の職員が配置できない。
建築の歴史や
記憶を残すために
保存したもの
改修にあたって
現場で発見した
苦労など
改修当時の
法規との関係
文化財等の指定
事業費 452,202,000円
補助金 ・自治省 地域総合整備事業債(新ふるさとづくり)75%充当
・みやぎ木のふれあい施設整備事業/10,000,000円(約2%)
改修後の声/
今後の展望
その他
参考資料 宮城県 白石市いきいきプラザの概要
           
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