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金山町街並みづくり資料館(蔵史館)
山形県最上郡金山町大字金山398

●蔵の再生●公共建築物●1902(明治35)●99歳

 米蔵を再生した例。土蔵、石蔵などは元の構造が丈夫なため、採光の問題などを回避して店舗、事務所、住居として再生された例がある。またこの事例のように、芸術・文化活動をする人たちのための、表現の場・創造の場として再生されることも多い。

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詳細
所有者の変遷 民間→金山町
設計者、施工者、
その他情報
林寛治設計事務所(改修時)
様式、特徴 前蔵と後蔵の二つの米蔵からなっている。
構造 RC造
建物の使われ方 町に残る古い土蔵の保全再利用として、平成7年にリニューアルした建物である。内部は、コンベンション的な施設として、ミニコンサートや子供たちによる音楽会、愛好家による美術展や写真展のギャラリーとして使用されるなど、地域の芸術・文化活動の場として広く活用されている。また、誰もが多目的利用できるようにオープンスペースとして開放している。
年間利用者
歴史、変遷 もともと米蔵として使われていたものを町が譲りうけて整備した。
地域の思い かつて、宿場町として栄えた面影を現代に蘇らせたい。
再生の目的 ・町で推進している「街並み(景観)づくり100年運動」のシンボルとして落ち着いた街並みを演出している。
・観光客の休憩の場としての機能、町民と観光客の交流の場として活用されている。
保存・再生活用
に至る経緯、
地域の意見
手本事例
機能・用途の変更
のための
改修操作
電気、衛生、給排水、冷暖房換気設備の整備
法規クリアの
ための改修操作
建築の歴史や
記憶を残すために
保存したもの
基礎の部分や木材などが傷んでいたが、落ち着いた土蔵の景観を損ねることなく地場産の金山杉による部材の補修や壁も漆喰仕上げとして整備した。
改修にあたって
現場で発見した
苦労など
改修当時の
法規との関係
文化財等の指定
事業費 45,000,000円
補助金 モデルエコタウン整備事業費
改修後の声/
今後の展望
不特定多数が自由に出入りできることから、維持管理の充実が求められる。
その他 建設省「手づくり郷土(ふるさと)賞」受賞
参考資料
           
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