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桶川市べに花ふるさと館(旧廿楽邸)
埼玉県桶川市加納419‐1

●部材保存●公共建築物●1910(明治後期)頃●約90歳

 古くからこの地にあった資産化の住宅を解体する際、部材を保存、べに花ふるさと館を建てる時にその材を利用した。間取りも元の住宅と基本的に同じようにして建てられた。多目的に利用できる文化施設として活用されている。

詳細
所有者の変遷 個人→桶川市
設計者、施工者、
その他情報
様式、特徴 明治後期に建てられた母屋と長家門のある住宅であった。現在では、その母屋を中心とし、はなれ、管理工房棟、蔵(倉庫)で構成されている。
構造 木造
建物の使われ方 訪れた人に「安らぎ」や「温もり」を感じさせる「憩いの場」であると同時に、一般の人が見て楽しめる、あるいは学ぶことのできる多面性を持った施設である。具体的には、桶川地方で盛んな「手討ちうどん」や、各家庭で行われてきた年中行事等を伝承したり、市(いち)各種教室(紅花、草木染め、陶芸、木工、料理等)・コンサート・寄席などを開催するほか、ギャラリー展示・貸し室・出展等、幅広く利用することができる。
年間利用者
歴史、変遷 もともとは、古くからこの地に住んでいた資産家の住宅であり、この所有者が解体する時に勿体ないということで部材を保存する形で再生、現在のふるさと館となる。
地域の思い 桶川固有の魅力的な歴史的環境を保全しながら柔軟でしなやかな市民文化活動の拠点づくりを行っていきたい。
再生の目的 市民文化活動の活性化
保存・再生活用
に至る経緯、
地域の意見
手本事例
機能・用途の変更
のための
改修操作
設備系の更新
法規クリアの
ための改修操作
構造体についてはコンクリートとし補強を行った。
建築の歴史や
記憶を残すために
保存したもの
部材を一度解体しているが使える部材を残し基本的には前の間取り構造をとっている。
改修にあたって
現場で発見した
苦労など
損傷部材の安全性の確保
改修当時の
法規との関係
クリア
文化財等の指定
事業費 550,000,000円
補助金 地域間交流支援事業補助金、国づくり助成金/178,500,000円(32%)
改修後の声/
今後の展望
その他
参考資料
           
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