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いちかわ西洋館倶楽部 
千葉県千葉県市川市新田

●登録文化財、西洋館建築●民間建築物●1926(大正15)●75歳

(市川市の事例 → 1 2 3 4 5 )

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詳細
所有者の変遷 個人
設計者、施工者、
その他情報
大亀
様式、特徴 純粋に日本の工匠の設計・施工によるため、この西洋館は和洋折衷。2階は書院造りの和室が中心。日本人の設計・施工による洋館は大変珍しく、現存しているものは少ない。ここ数年のうちにベランダは急激な勢いで蔦に覆われた。
構造 木造3階建て
建物の使われ方 ギャラリー&コンサートホールとして利用されている。
年間利用者 約2,000人(5年間で通算200回を超えるコンサートの開催があり、足を運んだ来館者は延べ10,000人以上にものぼる。)
歴史、変遷 明治、大正の名大工、「大亀」が図面無しで建てた西洋館。戦前は東久邇宮殿下も宿舎として使った。
地域の思い 市川は戦前から閑静な住宅街を形成している。ことに国府台に陸軍が置かれ、中央の官界のゆかりも深く、そうした地域性も残している。
戦時中、市川空襲の折には、庭内に爆弾が投下されたものの、近所の人たちが火を消して守ってくれたというほど、町の人々に愛されていた。
再生の目的
保存・再生活用
に至る経緯、
地域の意見
3代目の渡辺俊司さんが是非残したいと、1995年にギャラリー&コンサートホールとしてオープンした。古い建物をただ保存するだけでは意味がないし、良い音楽を身近で聴いてみたかったこと、有効活用して大勢の人々にみてもらいたい、というのが動機。以来コンサートホールとして活用されている。
手本事例
機能・用途の変更
のための
改修操作
・西洋館自体の改修(1階は老朽化にともない一部手を入れたが、2、3階はほぼ当時のまま。)
・コンサートホールの増築
法規クリアの
ための改修操作
建築の歴史や
記憶を残すために
保存したもの
一階廊下の天井の照明
改修にあたって
現場で発見した
苦労など
改修当時の
法規との関係
文化財等の指定 H11年7月8日、有形登録文化財
事業費
補助金
改修後の声/
今後の展望
その他
参考資料 住宅建築2001年9月号
           
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