里地ネットワーク 建築再生事例集  表紙へ戻る  次の事例へ
松本市下町会館
長野県松本市大手4‐8‐11

●ファサードの保存●公共建築物●1926(昭和元年)●75歳

 元の建物は昭和初期に建てられたが、老朽化により残すことができなくなった。まちの「顔」であった外観だけはなんとか残したいと考え、ファサード保存という手段がとられた。

 図面を見る

詳細
所有者の変遷 松本市
設計者、施工者、
その他情報
様式、特徴 現在地の南隣に昭和初期に建てられた擬洋風建物のファサード部を移築し補強工事を施した。
構造 RC造、一部木造
建物の使われ方 1階/まちづくり相談室、2階/会議室、3階/事務室、市の施設として活用している。市有施設として2階会議室について貸館業務を行っている。
年間利用者
歴史、変遷 上土町、緑町、縄手は、まちづくりを進めるなか、老朽化して解体を迫られる建物をこの街なみになくてはならないものとして曳屋移転を行い、城下町地区の街なみ環境整備事業のまちづくり拠点として保存再生した。
地域の思い 老朽化により現地に残すことができなくなった建物について地元の人たちは、このファサードはこの街になくてはならないものと考えていた。
再生の目的 地域活性化、土地固有の景観維持
保存・再生活用
に至る経緯、
地域の意見
手本事例
機能・用途の変更
のための
改修操作
曳屋移転した後、ファサード以外を解体し鉄骨で補強した後、解体した部分について鉄筋コンクリート造部を付加した。
法規クリアの
ための改修操作
施設規模が小さいため利用者が固定してしまっており、利用者の拡大が難しい。
建築の歴史や
記憶を残すために
保存したもの
改修にあたって
現場で発見した
苦労など
改修当時の
法規との関係
クリア
文化財等の指定
事業費 約82,200,000円
補助金 街なみ環境整備事業/41,100,000円(50%)
改修後の声/
今後の展望
・2階会議室を貸館している。
・年々利用者が減少している。
その他
参考資料
           
 表紙へ戻る 里地ネットワーク 建築再生事例集  次の事例へ