| 所有者の変遷 |
福富氏→犬山市 |
設計者、施工者、 その他情報 |
林廣伸建築事務所(改修時設計)、青山建設株式会社(改修時施工) |
| 様式、特徴 |
明治40年頃の建築様式を残した木造2階建て寄棟造り、棧瓦葺きの擬洋風建築。 |
| 構造 |
木造 |
| 建物の使われ方 |
市内羽黒地区における”まちづくりの拠点施設”と位置付け、主な用途を展示ホールおよび集会場として活用している。市民活動団体等により、パソコン教室やコンサート等を開催。 |
| 年間利用者 |
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| 歴史、変遷 |
当初、旧加茂郡銀行羽黒支店として建築され、昭和5年の銀行廃止後、地元の福富氏が購入した。その後愛北病院羽黒診療所として利用される等の経緯を経て、現在に至る。 |
| 地域の思い |
近年に至るまで福富邸として地域の人々に親しまれてきた。 |
| 再生の目的 |
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保存・再生活用 に至る経緯、 地域の意見 |
建物再生に至った経緯としては、「明治、大正時代の特色ある建物を保全し、後世に引き継ぐ」という観点のもと、まちづくり運動に取り組んでいた市民グループからの要望がきっかけとなった。 |
| 手本事例 |
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機能・用途の変更 のための 改修操作 |
外部:当初の材料を再利用し、以前の外観を忠実に復原するため、漆喰仕上げにした。 内部:展示スペース、障害者用の通路の面積を確保するため間仕切りを撤去。管理室に硝子戸を新設した。1階の集会室、管理室には空調設備を設けた。2階広間の欄間部は吹抜けなので、木枠を設け硝子で間仕切りした。2階広間の奥に便所と給湯設備を設けた。 |
法規クリアの ための改修操作 |
当初階段が急勾配であり、現行法令上も不適格であるため、玄関ホール左脇の四畳半を階段室とした。構造上では鉄筋コンクリートの基礎を設け、壁筋違を増設した。また、二階の玄関吹抜け廻りと、外部に面する窓廻りに手摺を設けた。その他、排煙装置、非常用照明設備、消火器、誘導標識などを設けた。土台の一部を切断し、外部と土間との段差を解消した。 |
建築の歴史や 記憶を残すために 保存したもの |
当初の材料はできる限り再利用した。 六畳部分の撤去された間仕切りの跡を残すため、床見切の延石を施した。 |
改修にあたって 現場で発見した 苦労など |
建築後、銀行診療所等様々な変遷を経ており、多くの箇所で改築が行われていたため、建築等時に復原するための資料が乏しかった。現在では使用されていない資材等(金物)があったため、その資材を再現するのに難航した。 |
改修当時の 法規との関係 |
クリア |
| 文化財等の指定 |
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| 事業費 |
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| 補助金 |
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改修後の声/ 今後の展望 |
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| その他 |
第8回愛知まちなみ建築賞受賞 |
| 参考資料 |
「小弓の庄」(旧加茂郡銀行羽黒支店建物復原の概要)
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