| 所有者の変遷 |
醒井郵便局→米原町 |
設計者、施工者、 その他情報 |
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| 様式、特徴 |
この建物は木造2階建ての擬洋風建築である、外部モルタル張りのため一見するとRC造の洋館のように見える建物である。 |
| 構造 |
木造外部モルタル張り |
| 建物の使われ方 |
資料館と休憩施設を建物として、地元住民や観光客によく利用されている。 |
| 年間利用者 |
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| 歴史、変遷 |
昭和48年に別の場所に移転するまで醒井郵便局として使われていたものである。建物の創建は大正4年(1915)で、米国出身のウイリアム・メレル・ヴォーリズが設計に携わっている。現在残されている建物は、昭和9年(1934)に外側をモルタル張りにして、玄関の位置や内部の間取りを変更したもの。ただし基本的な内部構造は創建時の建物を利用している。正方形に近い平面規模(4間半×4間)は創建当初のままである。昭和30年代の古写真と比較したところ、昭和9年以降も建物内部の一部で改修が行なわれていたことが判った。時代の流れの中で郵便業務の多様化にあわせて、建物自身も少しずつ変容を遂げていった。 |
| 地域の思い |
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| 再生の目的 |
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保存・再生活用 に至る経緯、 地域の意見 |
所有者側は解体し、住宅を新築することを考えていたが、教育委員会としては文化的価値の有るこの建物を残そうとしていた。当時できた登録文化財制度による登録によって所有者の理解が得られた。 |
| 手本事例 |
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機能・用途の変更 のための 改修操作 |
間仕切り等の改変、設備系の更新、外壁内壁等の洗い出し、構造の補強 |
法規クリアの ための改修操作 |
制度的に補強を行ってしまうと文化財としての価値を失ってしまうことになる。登録文化財としての建物の価値を考えると改変できる箇所(構造補強も含め)が少ないこと。また、企画展や特別展を実施するスペースがないため、常設展示のみであり、リピーターの確保が非常に困難である。 |
建築の歴史や 記憶を残すために 保存したもの |
昭和9年の郵便局そのままの姿 |
改修にあたって 現場で発見した 苦労など |
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改修当時の 法規との関係 |
構造に補強は行ったが、実際の法制度では通らない。 |
| 文化財等の指定 |
登録文化財 ・利点/登録されたことによって所有者の理解を得て、保存することができた。 ・不利点/現行建築基準法との兼ね合いの中で、耐震性などクリアしてほしいラインをクリアしていないことに不安が残る。 |
| 事業費 |
140,000,000円(旧醒井宿問屋場工事含む) |
| 補助金 |
個性ある町づくり事業補助金 |
改修後の声/ 今後の展望 |
・醒井宿地区にはトイレ、休憩所がなかったため、資料館とともに休憩所が設置してあるこの建物は大変重宝されている。 ・現在、修理工事のための基本調査を行っている。また報告書をまとめた段階で、伝建地区の指定を受ける予定。 |
| その他 |
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| 参考資料 |
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