| 所有者の変遷 |
辰馬本家酒造 |
設計者、施工者、 その他情報 |
SEMBA設計事務所(改修時) |
| 様式、特徴 |
古い図面がないので詳細は不明だが、レンガ造り。屋根は木造で組まれていた。 |
| 構造 |
レンガ造 |
| 建物の使われ方 |
建物を改装し、お酒やお酒に関連した小物を売る店とカフェを併設している。土蔵を改装した店内には、飲食店、酒器などの販売店が並んでいる。 |
| 年間利用者 |
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| 歴史、変遷 |
「酒ミュージアム」に隣接する商業施設である。元は民家の土蔵であったが、酒ミュージアムと共に、酒蔵のイメージを生かした店舗として観光スポットとなっている。 |
| 地域の思い |
個人宅の土蔵であったため、特に地域のシンボルとなっていたわけではなく、建築された年代だと推測される江戸や明治の時代には、むしろこの周辺ではよく見られる建物だったと思われる。それが戦災をくぐり抜け年を経るうち、昔の姿を留める貴重な存在となった。 |
| 再生の目的 |
地域文化の表現、震災の記憶の継承 |
保存・再生活用 に至る経緯、 地域の意見 |
所有者は解体を考えていた。設計者側が、500平方メートルの敷地には新築で建てるよりも既存の蔵を利用すればコストが下げられるということを所有者に説得し、再生・活用することとなった。文化的な価値というものによって設計者側からは再生・活用を訴えたかったが、それだけでは所有者は納得させられなかった。 |
| 手本事例 |
「歴史ある建造物のいかし方」/学芸出版 |
機能・用途の変更 のための 改修操作 |
外部:堀新設、勝手口新設、外壁補強、アプローチ新設内部:建具設置、内壁漆喰補強 喫茶楝、厨房、事務室、トイレ楝は増築。記念品資料室は一部鉄骨で補強し、全面ガラス張りとなっている。 |
法規クリアの ための改修操作 |
蔵なので開口がなく換気などの関係で天窓を設けた。蔵のファサードをぴったりつけたかったが、蔵に穴をあけられないため、蔵と蔵の間に通路を設けた。所有車が風水を気にした。新築であるなら対処できるが既存の蔵があるので苦労した。 |
建築の歴史や 記憶を残すために 保存したもの |
ファサードについては一部の補強以外ほぼ手を加えていない。所有者が震災のときに破壊された他の蔵のレンガをとっておいたので補強にはそれらを利用した。 |
改修にあたって 現場で発見した 苦労など |
建築当時の図面がなく、屋根の厚みがわからず、天窓のための穴を開けるのに1日かかった。 |
改修当時の 法規との関係 |
屋根部分はクリア、ファサード(出入り口について)は蔵と蔵をはなし、通路を設けることで免除された。 |
| 文化財等の指定 |
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| 事業費 |
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| 補助金 |
なし |
改修後の声/ 今後の展望 |
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| その他 |
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| 参考資料 |
「白鹿鞍掛町施設計画」SEMBA設計事務所
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