| 所有者の変遷 |
三井鉱山→サンデン |
設計者、施工者、 その他情報 |
三鉱建設工業(改修時施工) |
| 様式、特徴 |
延床面積面積、460平方メートル 建物は切妻平屋レンガ造りのものが2棟、平側でつながっている。窓は上下開閉タイプで、上部はすべてアーチ状になっている。内部は広い空間を持ち、厚さ1cm程の漆喰が全面に塗られている。柱も上部がアーチ状を呈し優雅さを保っている。屋根は現状で波形スレートで、レンガはイギリス積みである。 |
| 構造 |
煉瓦造り平屋建てスレート葺き |
| 建物の使われ方 |
・三池炭鉱閉山後、現所有者(株式会社サンデン代表取締役北川義法氏)が旧所有者(三井鉱山株式会社)から買い取って本社屋として再生利用されている。 ・現在も専用電鉄の変電所として利用され、一部は倉庫として使用されている。 |
| 年間利用者 |
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| 歴史、変遷 |
1905年10月に、三池炭鉱専用鉄道が三池港まで全線完成し、蒸気機関車が走っていて、1907年10月には20トン電気機関車を購入し、翌年1月、初めて坑内(万田坑)に使用するようになっている。1909年から専用鉄道の電化が始まり、1923年には全線が電化されている。この建物は当時より、三池炭鉱専用鉄道の変電所として機能し、現在に至っていると思われる。 |
| 地域の思い |
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| 再生の目的 |
産業遺産の再生・活用 |
保存・再生活用 に至る経緯、 地域の意見 |
サンデンの北川義法社長は20代から仕事で同変電所に出入りすることが多く、閉山後、解体の話を聞いて古い建物を残そうと購入を決めた。 |
| 手本事例 |
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機能・用途の変更 のための 改修操作 |
・費用の面で大変だったので自分でできることは全てした。 ・構造煉瓦部については一切手をつけていない。 ・出入り口、窓といった開口部だけ一部改修した。 |
法規クリアの ための改修操作 |
再生に要した費用。 |
建築の歴史や 記憶を残すために 保存したもの |
登録文化財ということもあるが、外壁の煉瓦部については一切あつかっていない。 |
改修にあたって 現場で発見した 苦労など |
・内部塗装するにあたって、煉瓦部の欠損したところの補修が大変だった。 ・ゴミ捨て場同然の状態だったが、床や内部をはじめ、建物周辺をほとんど社員の手で修復、整備した。 修復には買収費の倍以上の経費がかかった。 |
改修当時の 法規との関係 |
クリア |
| 文化財等の指定 |
登録文化財。指定されたことによって各方面より注目されるので、たくさんの人が訪れる。 |
| 事業費 |
50,000,000円 |
| 補助金 |
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改修後の声/ 今後の展望 |
・来社した方々が励ましの声をくれた。行政の支援で残せたことにも感謝している。 ・窓枠の改修が一部残っている。 ・利用していく上では特に困ることはない。 |
| その他 |
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| 参考資料 |
西日本新聞(平成12年11月1日)、読売新聞(平成12年10月21日)、毎日新聞(平成12年10月21日)、朝日新聞(平成12年10月21日)
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