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 はじめに

2001年の春、里地ネットワークではすべての市町村に対し「地域社会における建築物の再生と活用に関する優良事例アンケート」をお願いしました。 アンケートにご協力いただいた80件の事例を元に、このサイトを構成しました。  アンケートの趣旨へ  

市町村から見た建築再生事例という性格はありますが、掲載させていただいた事例は、規模の大小・用途・所有形態など非常に広範にわたっています。また、追加調査の過程で関連する事例をいくつか追加させていただきました。 ひとつひとつの事例についての評価等はあえて行いませんでした。というのも、ひとつひとつの事例には、それぞれの建築物が生まれてそして今、再生されるまでさまざまな人々の想いが、そこに息づいていると感じたからです。この事例集が建築物や古い街並みについて考えるきっかけになれば幸いです。  

里地ネットワーク 事務局 竹田純一



ここに集まった建物は、江戸〜昭和初期のころの古いものが大半を占めています。これらに目を向ける意味は、いま私たちが住んでいる家々、日々利用する街の施設、さらにはこれから建つ建物や街並をみつめる目を養うことだと感じています。 これから50年、100年経った後にどのような姿になっているのでしょうか、その時代の子どもたちはどんな街の中に育つのでしょうか、そんなことを思いながら見に行った建物には、夢を見ているときような緊迫感と期待感が詰まっていました。どの建物も、緩やかだけれど確かな、時代の移り変わりのサインを出していました。

各々のページには、アンケート結果とその後の聞き取り調査による建物の当事者の声をまとめ、写真の下の部分に取材者のコメントを添えています。

2003年4月21日 神谷啓介(編集担当)



編集協力/小田原元(コメント:金沢市民芸術村、あがたの森文化会館、洲本市立図書館)、鹿沼優(ページの絵)、Kim Kee Hwan 、竹中佐織(写真:旧羽島保健所)、水島一彦、和田優輝

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